パッシブ換気
パッシブ換気システム
 実用新案登録第3029335号
パッシブ換気
電気で機械をまわして換気を行う「アクティブ換気」に対して、「パッシブ換気」とは、機械に頼らず、自然な空気の流れだけできちんと全室換気を実現する技術です。
住宅の高気密化に伴い、化学物質や炭酸ガスなどの汚染物質が室内によどみがちになります。その排出のため「機械による24時間計画換気」が新築住宅では当然のようになっていますが、文字通り「機械的」に換気設備を設置しただけで実際は換気量が不足しているケースも少なくなく、結露等の問題が相変わらず後を絶ちません。
 

パッシブ換気解説図
パッシブ換気システム解説図

原理はシンプル、技術はシビア

断熱した基礎空間にまず、給気管で外気を導入します。基礎には熱源を置き、温めた外気を床の通気口から室内に導きます(床下暖房)。暖かい空気は室内の汚染物質を運びながら天井の排気筒から排気されます。原理だけならいかにも簡単そうですが、国が定めた程度のスキマ面積の許容基準では空気の流れを厳密にコントロールできないため、設計・施工ともにトップクラスの緻密な技術が求められます。必然的に、「パッシブ換気」の家は「超」がつくほどの高気密・高断熱住宅になります。
床下が常に乾燥しているので、木造家屋の最大の欠点である土台の腐朽のおそれがないこと、暖房がそのまま換気を兼ね、しかも排気効率に優れた省エネ・健康住宅であることは、パッシブ換気住宅の特筆すべきメリットです。

換気は冬場が問題

春〜秋はどこの家庭でも多かれ少なかれ窓を開けるので、換気のトラブルは冬場に集中します。
機械換気でいちばん多いのは、過乾燥による喉の渇きや肌の荒れ。健康な人でも風邪を引きやすくなり、アトピーやアレルギーの悪化はさらに重大です。熱交換機能のない換気設備では冷たい外気が大量に入ってくるので、住人が装置のスイッチを切ってしまいがちに。湿気や化学物質の滞留が進んで、結露やシックハウスを引き起こす要因になります。高価な熱交換換気システムでも、期待通りの能力を発揮できていない例は珍しくなく、設置コストと電気代は無視できません。実態を知らず、機械換気さえ付けておけば事足れりとする工務店や設計者が多いのも、残念な風潮です。

パッシブ換気が解決します

正月や夏休みなどで家を留守にする場合、機械換気のご家庭では機械を止めていくことが多く、帰宅後の室内環境は最悪です。換気設備の保守・清掃は容易でないため、電気代を惜しまずに24時間換気を励行していても、新築後2〜3年で換気量が大幅に減っているお宅も多数あります。複雑なダクト工事のない、自然の空気の流れだけを利用するパッシブ換気なら、これらのトラブルの心配がなく、一年中、快適で健康的な室内環境を実現します。

テーエム企画は、パッシブ換気住宅のNo.1ビルダー

当社のパッシブ換気住宅施工棟数は、道央圏を中心にすでに100棟以上。全国トップの実績を誇っています。喘息やアレルギーが治まったという嬉しい声も多数寄せられています。パッシブ換気技術は、当社技術者と北海道大学、道立寒地住宅都市研究所(現・道立北方建築総合研究所)等の共同研究により開発されました。現在、北海道や道立北方建築総合研究所の支援を得ながら技術マニュアルが発行されるとともに、北海道が推進する「北方型住宅」の推奨工法として認められるなど、公的機関から非常に高い評価をいただいています。当社はまた、「パッシブシステム研究会」(NPO法人格取得申請中)に加盟しています。「パッシブ換気を21世紀の寒冷地住宅のスタンダードに!」との目標を掲げ、メンバーとともに、パッシブ換気技術の向上と普及を目指して活動を続けています。
パッシブ換気システム住宅
赤ちゃん、お年寄りも安心

人間が体内に取り込む物質の8割以上は空気と言われています。しかもその半分以上を自宅で摂取していて、乳幼児や高齢者ではその比率はさらに大きくなります。空気品質、室内環境が人の健康に及ぼす重大さは、強調してしすぎることはありません。
住宅の新築をお考えの方は、人と地球に優しいパッシブ換気の家をぜひご検討ください。

 
※パッシブ換気システムは実用新案登録されていますが、寒冷地住宅の品質向上のために詳細技術が公開されています。そのため、パッシブ換気とは名ばかりの(見よう見まねの)粗悪な住宅が建てられている例もあります。パッシブ換気住宅にご興味のある方は、まずは当社もしくはパッシブシステム研究会にご連絡ください。
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